バイセクシュアルの意味って?両性愛者の芸能人9人を紹介
UPDATE:2019.09.11

バイセクシュアルの意味って?両性愛者の芸能人9人を紹介

LGBT

一昔前までは周りに、ましてテレビで公表することなど考えられなかったセクシュアリティ。セクシュアリティとは人間の性のあり方のことですが、世間的に「これが普通だ」と思われているのとはまた別のセクシュアリティを持っている人が存在しています。そんな少数派の人たちはセクシュアル・マイノリティと総称して呼ばれることがあります。

最近はTwitterなどのSNSやニュースでもよく聞かれるようになってきたLGBTという言葉もこのセクシュアル・マイノリティを指す言葉です。

そして、今回この記事でご紹介させていただく「バイセクシュアル」もLGBTの一つとなっています。LGBTとは「Lesbian、Gay、Bisexual、Transgender」の頭文字を取った言葉で、女性同性愛者(レズビアン)、男性同性愛者(ゲイ)、両性愛者(バイセクシュアル)、トランスジェンダーを指しています。

この記事ではバイセクシュアルの意味について詳しく解説し、更にバイセクシュアルだと言われている日本・海外の芸能人についてご紹介させていただきたいと思います。バイセクシュアルというセクシュアリティについて気になる人、自分もバイセクシュアルだという人、自分のセクシュアリティがわからないという人。様々な人がいらっしゃると思いますが、バイセクシュアルについて気になるという方は是非この記事についてチェックしてみてくださいね。

バイセクシュアルとは?

バイセクシュアリティ(両性愛)は男性にも女性にも見られる性的指向のことで、相手の性別が異性・同性だということに関わらず憧れや精神的な魅力を感じたり、惹きつけられたり、肉体的・性的な欲望を抱くという特徴があります。

このようなバイセクシュアリティの性質を持っている人のことをバイセクシュアルと言い、略して「バイ」と呼ばれます。日本語では「両性愛者」と言われることもあります。バイセクシュアルをセクシュアル・マイノリティと言う場合、定義や細かい分類についてなどは様々な議論があります。

バイセクシュアルなどLGBTについては最近かなりオープンになってきましたよね。しかし、実はバイセクシュアリティは歴史上、人間社会だけでなく動物社会でも見られてきたとされています。これについてはまだまだ研究が進められていくでしょうが、いつか驚くべき発見がされるかもしれませんね。

ちなみに、精神分析学の創始者として有名なジークムント・フロイトは「あらゆる人間は誰でも、人生のうちのある時期において両性愛者になりうる可能性を持っている」と語っているそうです。

男性と女性、どっちの方が好き?

バイセクシュアルの人は男性も女性も好きになるという人のことですが、バイセクシュアルだからと言って男女平等に魅力を感じるとは限りません。同じバイセクシュアルの人でも男性の方が好きになることが多い人、女性の方が好きになることが多い人など、個人によって差があるとされています。

また、セックスについても男性とするセックスの方が好きだという人もいれば、女性とするセックスの方が好きだという人も居たりと、ただバイセクシュアルと言っても本当に沢山の考え方を持っているということがわかります。

バイセクシュアルという言葉の起源

では、バイセクシュアルという言葉はいつ生まれたのでしょうか?実はこのバイセクシュアルを指す両性愛という言葉は元々、19世紀に両性具有の人を言う時に生まれた言葉だとされています。両性具有というのは、男性器も女性器も保有している人のことです。

このようにして生まれたバイセクシュアルという言葉は1914年までには性的指向の一つを指す言葉として使われるようになっていたとされています。しかし現代では、この「バイセクシュアル」という言葉を更に細分化したような代替語、拡張語登場しています。

バイセクシュアルから派生した言葉

まだほとんど世間には認知されていないものの、バイセクシュアルから派生した言葉がいくつか存在しています。ここでその一部をご紹介させていただきたいと思います。

  • パンセクシュアル…オムニセクシュアルとも言われ、これはまだ日本語に対応する言葉はありませんが、「全性愛」などと言われます。「バイ」という言葉を避け、男女両方の性に惹かれるというよりはあらゆる性に魅力を感じるという立場から作られた言葉となっています。このような言葉が生まれた背景としては、男女だけはなく性転換手術を行った人やトランスジェンダーの人も含めたあらゆる性の存在を尊重するためではないかとされています。
  • アンビセクシュアル…この言葉もまだ日本語に対応する言葉はありません。アンビセクシュアルの人は感情、肉体、知性、精神的な面においてもパートナーの性別に左右されることなく、人間的に相手に惹かれるという特徴があります。
  • バイ・パーミッシブ…バイ・パーミッシブ日本語に対応する言葉はありません。バイ・パーミッシブとは、自分の性に積極的に性的な意味を見出そうとしないものの、特定の生の人とセックスをすることもあるという人を指しています。
  • トリセクシュアル…とは、バイセクシュアルという言葉をより拡張した言葉のことで、遺伝的・文化的な男性・女性という性別だけでなくトランスジェダーの人に対しても性的魅力を感じるという人を指しています。

このように、バイセクシュアルだけでもこんなに沢山の派生語があるのです。セクシュアリティが如何に多様なのかということがわかりますね。

バイセクシュアルの芸能人9人

それではこれからはバイセクシュアルの芸能人についてご紹介させていただきたいと思います。テレビでバイセクシュアルをカミングアウトして有名な芸能人の他、あの人も?と思わず驚いてしまうような人まで。多くの芸能人がありのままの自分で素敵な恋愛を楽しんでいるようですよ、

1、カズレーザー

カズレーザーさんがテレビでバイセクシュアルであることを公表した時にはかなり話題になりましたよね。今まで付き合ってきた男女の比率についてもあっけらかんと返答していましたが、バイセクシュアルの中にはこのような質問を好まない人もいるので気をつけましょう。

2、最上もが

最上もがさんは小さい頃は女の子の方が好きだったんだとか。女性に対しても「ドキドキする」と魅力を感じること明かしています。

3、鳥居みゆき

現在は男性とご結婚されている鳥居みゆきさんですが、過去には女性との交際経験もあるそうです。

4、壇蜜

セクシーな壇蜜さんは男性から多くの人気を集めていますよね。そんな壇蜜さんは自分のセクシュアリティについてバイセクシュアルだと語っています。

5、江頭2:50

実はあの江頭2:50さんもバイセクシュアルであることを公表しています。江頭2:50さんをイメージすると布袋寅泰さんの「スリル」が聞こえてくるという人もいらっしゃるのではないでしょうか。詳しい交際歴については知られていませんが、バイセクシュアルであることはオープンにしているようです。

6、クリステン・スチュワート

大人気の映画「トワイライト」のヒロインであるクリステン・スチュワートも自分がバイセクシュアルであることをオープンにしています。クリステン・スチュワートが同性バートナーと仲良さそうに歩いているデート写真も沢山あるので気になる人は調べてみてもいいかもしれません。

、アンバー・ハード

アンバー・ハードと言えばジョニー・デップの元奥さんとして知られていますが、実は長年交際している女性がいました。女性と付き合ったいたことをカミングアウトしましたが「レポーターから聞かれたから答えただけ」と、セクシュアリティについてオープンにしています。

8、マーロン・ブランド

マーロン・ブランドと言えばゴッドファーザーのドン・ヴィトー・コルレオーネ役で有名な俳優ですよね。マーロン・ブランドは演技の世界に革命を起こし、後世に大きな影響を与えたことから20世紀最高の俳優とも言われています。そんなマーロン・ブランドは根っからの遊び人で、結婚と離婚を繰り返したと言われていますが、生涯で最も愛した本当の恋人は俳優ウォリー・コックスで、ずっと結婚したかったことを晩年になってオープンにしました。

更にマーロン・ブランドはジェームズ・ディーン、ローレンス・オリヴィエ、ポール・ニューマン、ロック・ハドソン、マーヴ・グリフィン、ジョン・ギールグッドらとも付き合ったことがあると話しているそうです。マーロン・ブランドは2004年に亡くなりましたが、現在彼は生涯の恋人と呼んだウォリー・コックスと一緒に埋葬されているそうです。

9、デヴィッド・ボウイ

あの偉大なロックスター、デヴィッド・ボウイもバイセクシュアルであることをオープンにしている一人です。今以上に差別が厳しかった時代の1976年にカミングアウトしており、実は奥さんのアンジーもバイセクシュアルで、それぞれのパートナーをベッドでシェアしているなんて噂も囁かれたそうです。デヴィッド・ボウイの恋人の一人にはローリング・ストーンズのフロントマンであるミック・ジャガーがおり、奥さんのアンジーは全裸でベッドに寝そべるデヴィッド・ボウイとミック・ジャガーを見つけたそうです。

とはいえ、ミック・ジャガーの方はバイセクシュアルではなく、性に対してオープンな人間だと思われたかっただけだとされています。この二人の恋愛模様は「ベルベット・ゴールドマイン」という映画でも描かれているので、興味がある人はチェックしてみるのもおすすめですよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか?実はバイセクシュアルの人はかなり多いということがわかりますよね。もしかしたらジークムント・フロイトが言うように私達は誰でもバイセクシュアルになり得るのかもしれません。

多様性が認められるようになった現代だからこそ、セクシュアリティや性的指向はどうあれ自分らしくいたいものですよね。

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