不倫はどこから?男女が考える違いと法的にアウトな行為3つ
UPDATE:2019.09.17

不倫はどこから?男女が考える違いと法的にアウトな行為3つ

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今不倫をしている人、パートナーが不倫をしているかもしれないと考えている人、今はまだ不倫とは言えないかもしれないけどパートナー以外の人の思いを寄せている人…そんな人が気になるのが「一体どこからが不倫になるの?」ということではないでしょうか?浮気の境界線は人によっても違いますし、男女によっても考え方に違いがあります。

しかし、まだ結婚していない恋人同士ならまだしも、結婚しているなら不倫は法律的にも問題になってきますよね。婚姻関係がる場合は社会的な立場、そして責任が生じます。そのため、家族や親族、場合によっては職場にも影響を与えてしまう可能性も。一体どうすれば「不倫」とみなされることになってしまうのでしょうか?

この記事では男女が考える「不倫」の違い、そして法律的に完全にアウトな行為について詳しくご紹介していきたいと思います。どこからが不倫になるのかと気になっている方は是非チェックしてみてくださいね。

不倫とは?

不倫は姦通(かんつう)とも言われます。この姦通というのは社会的・道徳的に許されない性行為や不貞行為のこと。婚外性交渉とも言われます。ちなみに、Wikipediaでは現代日本における不倫についてこのように記されています。

単に夫や妻のいる男性や女性が男性・女性(既婚・未婚は不問)とデートするなどの浮気で、相手方の合意があれば犯罪行為とされないため、刑事罰に問うことはできないが、道義的に問題のある行為であり、その代償は非常に大きい。つまり、現在の日本としては、不倫に日本国政府が介入し刑事罰を与えるほどの問題ではないと判断している。しかし犯罪でないとはいえ、家庭や友人関係を一気に崩壊させる危険をはらみ、経済的・精神的に深刻な打撃を受け、社会的信用はもとより、自身の社会的な基盤すらをも失う可能性がある(旧刑法だと姦通罪で罰せられることもあった)。

不倫は民法第770条の離婚事由に相当し、家庭崩壊の場合は配偶者に訴訟を起こされることがあり、慰謝料などの民事責任に問われることになる。実子がいる場合は、年齢に関係なく心を激しく傷付けトラウマを植えつけてしまいかねない。子供が心身を激しく傷つけられた場合には不倫をした本人の配偶者からだけでなく、子からも訴訟を起こされることがある。

引用元:Wikipedia(姦通)より

今の日本では不倫は刑事罰を問うことが出来る犯罪行為とはみなされていないものの、不倫の代償はとても大きいということが知られています。旧刑法の場合、姦通罪によって罰せられることがあったということ、そして社会的な信用を失うだけでなく社会的な基盤すらも失うことがあるという部分からも分かる通り、日本では今でも不倫に対しては厳しい考え方がされています。

どこからが不倫?男女の考え方の違いを比較

法律上では明確に不倫の定義が定められていますが、しかし「どこからが不倫なのか」ということについては男女で考え方に違いがあるようです。ここからはそんな男女の違いについて詳しくご紹介していきます。

男性の場合

男性の場合はどこからが不倫なのかということについて、より肉体的に判断する傾向にあるようです。

  1. 手をつなぐ
  2. キスをする
  3. セックスをする
  4. 家に帰りたくないと考える
  5. 2人きりで出かける
  6. 家族以上に不倫相手を大切に思う
  7. 妻に嘘をつく

手をつないだりキスをしたりということは、日本ならば普通の知り合いや友人同士ではしないことですよね。そのようなことをするということは少なからずその人に好意や肉体的魅力を感じている証拠となります。となれば、当然その先の関係にも発展することが考えられますよね。

そして男性は相手のことが好きではなくてもセックスをしてしまい肉体関係を結べば不倫だと考えている人も多いようです。出張先で魅力的な女性と出会い、一夜限りの関係になってしまった人。夫婦関係が冷めきってしまっている時に寂しくなって誰でもいいからと適当な女性とセックスをしてしまった人。どんな場合でも、肉体関係を結べは不倫になるということを男性は理解しています。

そして、より肉体的に考える男性は2人きりで出かける=セックスするという考えもあるため、2人きりででかけた時点で不倫だと考える人も存在しています。そして、そんな不倫相手とのデートのために妻に嘘をついたり、家族以上に不倫相手を大切に感じてしまったり、家に帰りたくないと思うといよいよ不倫は本格化していきます。

体の関係だけの不倫ならセックスだけと割り切っているためまだ家庭に気持ちが戻る可能性もあるでしょうし、むしろ体だけの関係だと最初から割り切っているかもしれません。しかし、家族以上に大切になったり妻に嘘をついたりするようになると、もはや男性の気持ちは家族以上に不倫相手にある状態になります。出張や残業と偽ってずっと不倫相手の家に入り浸ったり、心の安らぎを不倫相手に求めたり。こうなるとなかなか不倫関係から抜け出すことが出来ず、事態は泥沼化していきます。

女性の場合

では、女性の場合はどうでしょうか?男性に比べると女性は肉体的なこと以上に精神的な面で不倫だとみなすことが多いようです。

  1. メールやLINEで頻繁にやり取りする
  2. 2人きりで食事に出かける
  3. 2人きりでデートする
  4. キスをしたり抱き合ったりする
  5. 「好き」だと思ってしまったら
  6. セックスをしたら

女性の場合は、メールやLINEを頻繁にしているだけでも不倫と見なす場合があるようです。いつもスマートフォンを手に握ってそわそわしていたり、トイレに行く時やお風呂に行く時でもスマートフォンを手放さないという状態になると「怪しい…もしかして不倫?」と思ってしまいます。

2人で食事をするのは不倫とまでは言えないとしても、不倫に発展する可能性は多いにあるということで不倫とみなすこともあります。それがデートともなればほぼ不倫は確定。映画館なのか美術館なのか、公園なのか。それとも部屋なのかホテルなのか…いずれにしても不倫判定になります。

パートナーが自分ではない女性とキスやハグをしていたら不倫だと考えるのも無理はありませんよね。キスやハグが習慣化している海外ならまだしも、日本ならば普通友達や知り合いにキスやハグはしません。メールやLINEなら見過ごすことは出来ても、キスやハグをしている証拠をみてしまったらもはや言い逃れは出来ませんよね。

そして、セックスは完全に不倫となるのは女性も同じです。キスやハグならば寄った勢いでしてしまったで済まされるかもしれませんが、セックスとなると話が違います。肉体関係を結んでいるという証拠があれば離婚訴訟を起こすことも出来ますし、不倫相手を訴えることも出来ます。

「慰謝料をふんだくって離婚してやる!」という場合もあるでしょうが、難しいのが夫婦関係を継続させたいと考えた時です。その場合、パートナーをしつこく責め続けることをしてしまっては関係を復活させることは難しくなるからです。どう考えても不倫した方が悪いに決まっていますが、中には「私に魅力がないからだ」と自分を責めてしまう人もいます。しかし、やり直したいなら相手も、自分も責めてはいけないのです。

法律で不倫とみなされる行為3つ

不倫は男女によっても微妙に考え方が違うということがわかりました。しかし、共通していたのが「肉体関係」つまり、セックスをしたらということです。法律では配偶者がいる人が、配偶者以外の異性と自由意志で肉体関係を持つこと、つまりセックスすることを「不貞行為」と表現し、この不貞行為の証拠があれば慰謝料請求や離婚の訴えを起こすことが出来るのです。

法律で不倫とみなされる行為その1「性交渉」

法律ではセックスをしたら不倫と明確に決まっています。つまり、逆に言えば2人きりで旅行しても、手をつないだりハグをしても、不倫相手のことを心から愛していたとしても不貞行為とはならないのです。

法律で重要なのは「肉体関係があるのか」ということのみ。この肉体関係とは具体的には「挿入」の有無とされ、異性間が対象になっています。つまり、パートナーがバイセクシュアルで同性の相手とセックスをしていたという場合は不貞行為とはみなされません。

女性議員が配偶者がいる男性議員と手をつないだり、ホテルで一夜を過ごしたのを「徹夜で仕事をしていた」と主張したことで話題になったことがありましたよね。世間の考えでは完全に不倫だとみなされていたようですが、法的には不倫ではないと認められました。しかし、ラブホテルだった場合は一定時間滞在すれば性交渉と推認されますし、それが数回に及べば不倫の証拠としては確実です。

法律で不倫とみなされる行為その2「性交渉に類似する行為」

性交渉とみなすには挿入の有無が重要になると言いましたが、挿入を行わないオーラルセックスも性交渉に類似する行為として性交渉が推認されるようになりました。

しかし、ディープキスやボディタッチでは不貞行為とは認定されません。性交渉に類似する行為とは、その先に明らかに性交渉があるだろうと推認される行為に限られているのです。ディープキスにボディタッチなんて世間からすれば完全にアウトだとは思いますが、法律的にはこのような線引があるのです。

法律で不倫とみなされる行為その3「お金・時間を不倫相手に使う」

民法第770条の離婚事由の項目に「婚姻を継続し難い重大な事由」という項目があります。不倫相手にお金をつぎ込むあまり経済的に苦しくなったり、不倫相手にばかり時間を割いたことで家庭に影響し、子供にまでその影響が出ているという場合は、この項目に当てはまります。

この他にも不貞行為とは認められない妻の心を傷つけるような不倫相手とのデートやキスなども、この離婚事由の項目が当てはまります。裁判でどこまでが認められるのかはその時のケースによっても異なるようです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?不倫は男女によっても考えている境界線は異なりますが、法律ではきちんと不貞行為について細かく定められています。

とはいえ、婚姻関係があれば法律の前に自分やパートナーの問題です。自分や子供はどうすれば幸せになれるのか?ということを考えながら行動することが大切だといえるのではないでしょうか。

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