他人事ではない!セックス依存症を克服する3つの方法を紹介
UPDATE:2019.10.15

他人事ではない!セックス依存症を克服する3つの方法を紹介

悩み

「恋人であれば毎日セックスするのは当たり前」
「セックスをしなければ愛を感じない」
「できれば毎日色々な人とセックスがしたい」

上記3つのうちどれか一つでも当てはまっている人はもしかしたらセックス依存症かもしれません。それ位セックス依存症は身近な依存症であり、アルコールやギャンブルと同じく代表的な依存症であるとして認知され始めています。

日本においてはまだセックス依存症は認知度が低く、セックス中毒などといったセンセーショナルな興味本位の記事として取り上げる媒体が多いのが現状です。医師やカウンセラーの中にも研究の対象外にしているケースが多く、患者が病院に訪れても治療ができないケースが多かったりします。

コチラの記事ではセックス依存症を克服する為の方法と予防法。セックス依存症に関する知識を深める為の知識を紹介していきたいと思います。決して他人事ではないセックス依存症…いつ自分に訪れてもおかしくない症状ですから、きちんと病気であると理解しておく事が必要です。

 

そもそもセックス依存症って何?

大きな括りでは性依存症であり、性依存症の中でも特にセックスへの依存が強い人をセックス依存症と呼ぶ事が多いです。性依存症はセックス依存症だけでなく、自慰行為やポルノへの過度な耽溺および収集、強迫的な売買春、乱交、露出や覗き行為、性的ないたずら電話、インターネットを介したアダルト・チャットなど全ての性的な活動が考えられます。いわゆる性癖と呼ばれるものですが、度が越しているものは依存症である可能性が高く、その中でセックスに関する依存が高い場合をセックス依存症と呼びます。

性依存症は1970年代から主にアメリカで研究されてきましたが、1998年にクリントン大統領の不倫スキャンダルがセックス依存症に起因したものであるという説が取り上げられて以来、一般的な認知度が急激に高まりました。しかし日本ではまだ認知度が低いのが現状で、同様の依存症である、アルコールや薬物、ギャンブルなどと比べると、治療する医師の数も少なく、知名度も低い依存症であるとされています。

 

セックス依存症の人はセックスをしていないと不安を感じてしまう

セックス依存症の人の症状で最も多いものが不安から一時的に逃れる為にセックスをするというもの。セックス中は脳内から快感物質が放出されますので、セックスをしていない時に感じる不安を一時的に解消してくれる効果があるのです。幼児期や成人への成長過程で肉親からきちんと愛情を得られなかった場合が多いとされていて、大人になって通常の生活を送っていても突然襲い掛かってくる事があるとされているのがセックス依存症です。

問題とされているのがセックス依存症の患者が避妊具を使用するケースが少ないという点。無計画なセックスによる性病感染や、望まない妊娠を引き起こすケースが非常に多く、罪のない命が亡くなってしまう事が多いのが社会問題になっています。性依存が深刻な状態にある患者は安全を考慮せずに危険な区域や状況に足を踏み入れる傾向があり、例えば非合法な売買春などに絡んで事故や犯罪に巻き込まれ怪我を負うなどの例もあります。

 

セックス依存症の治療を受けたことがあると発表した事のある有名人

我々一般人だけの問題ではないのがセックス依存症。過去には外国で著名な有名人がセックス依存症の治療を受けたことがあると発表した事があります。特に有名な人は…

 

  • ビル・クリントン
  • エディ・マーフィ
  • マイケル・ダグラス
  • ロブ・ロウ
  • ビリー・ボブ・ソーントン
  • チャーリー・シーン
  • デビッド・ドゥカブニー
  • タイガー・ウッズ
  • ハーヴェイ・ワインスタイン

 

世界中の誰でも一度は名前を聞いた事があるであろう大物俳優から大物スポーツ選手までもが、過去にセックス依存症で治療をうけた事があると公表しています。アメリカは日本よりもセックス依存症の治療が盛んであり、適切な治療をうける環境が整っていることも公表をしている理由の一つではあるでしょう。

皆さんの記憶にもまだ新しいと思いますが、タイガーウッズの不倫スキャンダルからのセックス依存症報道。2009年11月27日に自動車事故を起こして負傷。その後、複数の女性との愛人疑惑報道が出され、一連の騒動が原因で無期限の休止を宣言。その後、複数の女性との不倫関係を認めて、セックス依存症と診断されて治療を行いました。

 

セックス依存症を克服する方法とは

「誰とでもすぐにセックスしてしまう…」「セックスして繋がっていないと不安…」このように考えている人はセックス依存症の可能性があります。依存症とは自分一人では分からない部分でもありますので、治療がとても大変です。しかし必ず治す事はできます。以下でセックス依存症を克服する方法を紹介していきますので是非参考にしてみて下さい。

 

1.セックス以外のストレス発散方法を見つける

重度のセックス依存症ではこれで克服する事は難しいですが、初期の軽度なセックス依存症は自分一人で克服できる可能性があります。セックス依存症は言ってみれば依存症なので、他の何かに依存するようになったり、他の何かでストレスを発散できるようなものを見つける事ができれば、案外簡単にセックス依存症を克服する事ができると言われています。

とにかくストレスが蓄積してセックスに走ってしまうという現状から逃れる事ができればいい訳ですから、セックス以外の何かを探して見つける事ができれば良いのです。

セックス依存症の人がセックスで不安やストレスを発散してしまうパターンとして考えられるのは、仕事やプライベートで忙しいとか、何かにイライラしてしまったりだとか、そういう不安な状態に陥ったときにセックスで不安を解消してしまう傾向にあります。セックス中は脳内のホルモンで不安を解消する事ができますから、セックスをしている時だけ不安な気持ちがなくなり幸せと勘違いしてしまうのです。

セックス以外の趣味は何でも良いです。ストレス発散方法としてオススメなのは運動ですが、それ以外でも構いません。カラオケであったり料理でも良いですし、ジョギングやランニング、映画に読書など…何でも構いません。とにかく自分がリフレッシュする事ができて、セックス以外で発散できる何かを見つける事が先決です。

 

2.自助グループに参加して話し合う

自助グループとは「同じ問題を抱える者同士が集まって意見交換をしたりお互いに援助しあう集団」の事です。依存症の病気を克服するのは一人では難しく、同じ症状で悩む人と同じ苦労を分かち合うことで回復の手助けをしてくれるようになります。アルコールや薬物、ギャンブルなどが一般的ではありますが、日本でもセックス依存症による自助グループはあります。

カウンセリングと違う点は自助グループには専門家がいないという点。みんながみんな自分と同じ悩みを抱えて困っている人ばかりなので、包み隠さず自分が抱えている悩みや問題を全てはき出す事ができるのが利点であり、同じ悩みを抱えている者同士だからこそできる的確なアドバイスが、症状改善の役に立つ事が多々あるでしょう。

信頼できる友達や上司にセックス依存症の相談は中々しにくいものです。理解できない病気に悩んでいる人に的確な助言ができる友達は少ないでしょうから、セックス依存症は一人で抱えてしまう依存症であるケースが多いのです。薬物やギャンブルのように目に見えて色々な人の依存症であると理解されない部分でもありますので、自分がセックス依存症だと主張しても理解されない場合があります。

誰にも相談できない悩みを包み隠す事なく人に話す事ができるというのは依存症回復の強い味方になってくれるはずです。自分の悩みを赤裸々に話しても誰も笑いません。なぜなら皆が自分と同じ悩みを抱えている仲間だからです。情報交換や情報共有もできる事から、依存症の回復は自助グループへの参加を勧められることが非常に多いのです。

 

3.プロのカウンセリング治療

セックス依存症を治す為の薬というものは世界中に存在していません。依存症を治療する為の最も最適な近道はプロのカウンセラーによるカウンセリング治療です。日本はまだまだセックス依存症への理解が低く、治療できる先生が少ないと書きましたが、昔に比べれば近年ではセックス依存症の治療ができるプロのカウンセラーも増えてきていて、適切な治療を受ける事が可能になってきています。

カウンセリングは先生を信用して包み隠さず全てをオープンに話す事がまずは大切です。カウンセリングの先生はプロ中のプロです。何も恥ずかしい事はありませんので、セックス依存症になってしまった自分の悩みを包み隠さずに全て話すのが回復する最も最短の近道になっていくでしょう。

カウンセリングを受ける=精神的に弱い人という認識がまだ日本にはありますが、悩みを抱える現代人が多くいる日本では、カウンセラーの先生に話を聞いてもらうというのは一般的になりつつあります。あくまで治療の一環として通うものですから、先生の話にきちんと耳を傾け、セックス依存症を克服するためには何をして何をやめる必要があるのかをきちんと理解し、実践する必要があります。結局は自分の依存症を克服したいという意思が一番大切です。

まとめ

タイガーウッズさんのセックス依存症報道や、外国で多くの有名人がセックス依存症である事を告白して治療を行っていると報道された事で、日本でもセックス依存症がグッと身近になってきた印象です。「私はセックスが好きなだけで依存症ではない」と思っている人でも注意が必要です。最初はただのセックス好きだからと軽い気持ちで考えていると、症状が重たくなってくると抜け出せなくなってくる可能性があり、気付くと泥沼にはまっている危険性があります。

セックス依存症が重たくなってくると日常生活に支障をきたすようになると言われていますし、アルコール依存症のように、セックスをしていない時以外が憂鬱で、鬱状態のような気持ちになってしまう事もあるんだとか。

決して他人事ではないセックス依存症。恋人との愛を確かめ合う最も大切なコミュニケーションツールであるセックスですが、依存症にならない程度に適度に行うのが良いのかもしれませんね。

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